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建設業許可 東京

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お客様の声 CUSTOMER INTERVIEW

 建設業許可申請を依頼                          株式会社エクスクラメーション  様


株式会社エクスクラメーション様から建設業許可のご依頼をいただきました。建設業許可申請の担当者である取締役の佐野さんに、そのときのお話を聞きたいと思います。
株式会社エクスクラメーション
ソフトウェア開発
資本金1000万円
本社:東京都文京区
東京都知事許可(般-20)第131883号
許可年月日 平成21年2月10日
許可業種:電気通信工事業  
 もくじ
1.建設業許可を取ることとなった理由は何ですか。
2.都庁で相談しながら自力で許可を取るのは、なかなか大変です。
3.問題とその解決(都庁で相談もした。後は書類を出すだけ。のはずが…)
4.辻内事務所に実際に依頼したご感想は?
5.都庁の相談コーナーとの違いは?

―― それでははじめます。(辻内)

はい。(佐野)

 ■建設業許可を取ることとなった理由は何ですか。

VDSLって言って、マンション、アパートの光ファイバーの敷設ですかね。そういう電気通信業の細かい仕事はやっていたんですけど、金額が張ることによって、親会社から取引するのに建設業許可が必要だよと。通行手形のような感覚で取りました。

―― 建設業許可を最初、自力で取ろうとしたんですよね?

はい。自力で取ろうとしました。自力で取ろうと資料を集めたり、読んだりとか、後はそれに伴って、ウチの協力業者の社長さんを社員として雇って、これで面子揃ったねと。取れるねという形でやってましたね。ただ、その実績ということで何とか責任者て必要だったじゃないですか。

―― 経営業務の管理責任者と専任技術者

ああ。専任技術者ってやつか。その専任技術者がいないねってことで、協力会社さん呼んで社員雇用みたいな形にして、健康保険証も必要じゃないですか。そこまでして、彼の実績で取らなければならなかったので、請求書やら何やら見てたんですけど、電気通信業に関わる細かい内容が書いてなかったんですね。請求項目に。

―― それ私が見たやつですよね。しかもダンボールに入っていて。

そうそうそう。

―― 電気通信取りたかったのに、なぜか、もう電気でもいいや、みたいな感じになってましたよね。

そうですね。で、細かすぎるじゃないですか。

―― 見ただけでクラッときましたけどね。

そうそうそう。これはちょっとマズイな、みたいな。どうしようかなあと悩んでいて、そのうち仕事が入ってきちゃって、忙しくてあまり触ることが出来なかったですね。

―― 都庁にも何回か行かれてましたよね。

説明とか、書き方とか、電話で4、5回くらい問い合わせて。実際に行ったのは、用紙をもらいに行ったのと、1回、2回くらいですね。

―― 時間的には手を付け始めてから…。

丸一年ですね。やろうと思ってからは。

 ■都庁で相談しながら自力で許可を取るのは、なかなか大変です。

―― で、もうこれは時間も経っちゃったしこれはアカンと。で、どこかに頼んじゃえと。

そうですね。
役者は揃っていたんで取れると思っていたんですね。
取れるけどあとじゃあ、その請求関係の内容をどうしたらいいものなのだろうと。
自分じゃできない。これは任すしかない。

―― 依頼先をどう探しましたか?

今、インターネットの世界なので、とりあえず、それで感触を。大体の予算とか、どの位なのか相場調べて。思い立ったら即日なんで。文京区内で、今電話して、今来てもらえる人じゃないと。

―― 近場でということで。

そうです。今思い立ってじゃあ頼もうと思ったら、速攻、色んな所に電話して、一番最初に来てくれる所を探してみたいな。

―― では、何軒か電話されて…。

そうです。何軒か電話して…。5、6件は電話していると思います。値段だ、何だ、というのを確認して、いつお話できるのかというのも。で、その中で、自分もある程度お話できて、すぐ動いてくれそうなところを探したんですよ。

―― 他の事務所さんは、どんな感じでしたか?

まあ。普通ですよね。ありきたりと言うか。「じゃあもう頼んで下さい」みたいな話ですよね。

―― 5個ある内の私に依頼していただいた理由は何でしょうか。

即、来てくれたんです。(笑)

―― ははははは。他の方は何て言ってました?

即決じみてるので。頼むのか頼まないのかって話ですよね。ウチが依頼するのだったら行きますよと。検討の余地が無い。何かしら人間て迫られると「じゃあいいや」となるじゃないですか。あと何か淡々としてるんですよね。皆さん。ただ業務をこなしているって感じですよね。

―― うーん。ちなみに私の感じはどうでしたか。

ホームページに顔写真を載せられてたから、「あ。この人と話してるんだな」みたいな。ははははは。

―― で、電話してすぐ行きます…(って言いましたっけ)?

確かすぐ来ていただいたと思うんですよ。夕方ぐらい。それか次の日だったのかな。何かどっか回っているから。その日だか次の日だか。そんな結構短いスパンでバーっと来ていただいたと思うんですよ。

―― ご連絡をいただいた翌日だったと思います。私の記憶だと電話の時点でもうなかば頼みますみたいな感じでお話されてたと思うんですよ。で、お会いして。

そうだったと思います。

―― 書類は一通りあるので、確認して…。

これでOKだったら持って行って下さいみたいなニュアンスで。

―― そんな感じでしたよね。で実際にお会いして最初事情を聞くじゃないですか。そうしたら、既に都庁で相談されて、審査票みたいのもあって、もう後、出すだけみたいな。

そうです。

―― そう言われて、「じゃあ、出せばいいんじゃないですか」て。それで話し終わっちゃうんですけど。そういう始まりでした。

そうですね。

 ■問題とその解決(都庁で相談もした。後は書類を出すだけ。のはずが…)

―― 問題は、その後だったんですけどね。電気通信を取りたいのに、なぜか書類が電気工事になってたんですよね。

そうです。

―― あれは、どうして電気工事になっちゃいました?

専任技術者のところで、彼の実績が電気工事の仕事だったってことですよね。
ウチでやっていることが、電気通信のところに入っていると思わなかったんで。

―― そこですよね。

そうです。そこでウチだけで出来るじゃんって話になって。じゃあ、専任技術者ウチの人間でっていう。工業系の大学。電子工学か何か出てるんで、「それ、いけますよ」ってサラッと言われちゃって。(笑)

―― ははははは。

それだったら、それこそ自分で出来たじゃんて。それさえ知っていればって。わざわざお金かけて彼呼んで。給料払って。(実務経験を証明するための請求書等の)コピーをとって。(笑)

―― 結果的には、望む許可になったんですよね。望む状況になった。

そうです。でもそれって詳しく話さないと…分からないじゃないですか。
もともとのウチの業務。それが電気通信に関わるとは思っていなかった。

―― 言われてみて、あ。みたいな。で、お尋ねしたんですよ。
「こんなことはやっていませんか?」って。

本職です。ははははは。

―― ははははは。

当初、会社さんが作られてた許可申請書は、電気通信工事業の許可を取りたいのに、電気工事業ということになっていました。

専任技術者の候補者が、電気工事の経験しかなかったためです。しかし、既に用意されていた請求書では、その電気工事の実績を証明するのも難しい。この書類では確かに行き詰ります。私でもどうにもできない。

そこで、本来の希望でもない電気工事にこだわるのをやめて、会社さんの本来の希望、電気通信工事業で許可を取れないかと考えました。

会社さんにお伺いする前に、会社さんのホームページを拝見し、事業内容を見て電気通信工事をやっている可能性が高い。会社さん自体の実績で取れる可能性があると思ったからです。

で、「こんなことはやっていませんか?」とお尋ねするとありがたいことに…。

他にも、機械メーカーさんの場合とかで、会社さん自身は、建設業をやっている実感はないのだけれど、「機械器具設置工事業」という建設業をやっている。ということがあります。色々な業種でこういったことがあります。


―― そう言われたときのご感想は?

「何この1年間は」って話ですよね。もっと早く連絡してれば良かった。

あれだけ調べたことは何だったんだろう。みたいな。
ものすごく無駄な時間を。それ(建設業許可申請の準備)やるだけで3ヶ月ぐらいは、ちょこちょこやっていたんで。何て無駄な時間を過ごしたんだろうって。

―― なかなかその知るっていうのがね。気が付かないものに気が付くというのが難しい。

そう思いましたよ。もったいない。だって時間なんて戻ってこないですからね。

―― これだったら最初から頼んでおけばよかったって感じですか?

こんなに無駄な時間過ごすんだったら。

 ■辻内事務所に実際に依頼したご感想は?


あ、良かったなと思いました。

―― ザックリしたお答えで。ははは。

ははは。

―― 具体的には、どういう点が?

対応が早かったっていうのがあります。
対応が早いのと、メールのやり取り随分やったじゃないですか。
もうメールでやれるってのは時間短縮になるから、すごく自分にとってはいいことで。
効率のいい人だなって思いましたね。

―― 効率いいと思いました?

思いました。未だに「それメールで送って下さい」とか、「PDFで送ってくれればいいですよ」って言うんですけど、「郵送します」とか言われると、また、1日、2日、時間かかっちゃうって感覚なので。

 ■都庁の相談コーナーとの違いは?

大きく違うってところは、個別にできるっていうのと、ウチの業務の内容を話して、個別の意見をもらえるということ。

私が聞きたいのは、私の会社の、私のことですと。

都庁(建設業課には、行政書士が相談員をしている相談コーナーがあります。そこのことです。以下、同じ)はそうではなくて、ザックリと。具体的にということは無いですし。
ウチはこうなんだけど、何か良い案はないかとか、そういうのは相談できないですね。

―― 具体的に聞けたのが良かったと。

そうですね。

―― 他に何かご感想みたいのありますか?

ものすごい素早く動いていただいたという意識があるんで。

―― あ。早かったですか。

早かったです。早く自分も取りたいってこともあるし。じゃあ、その要望通りだなというのと、それで自分は満足しているので。逆に、じゃ、お返しするのであれば、家近いから書類届けますよ、みたいな。ははは。

―― ははは。

人間味のあるやり取りができる。

―― 早かったですか。ありがとうございます。お客さんにもよるんですよ。たぶん佐野さんの反応が良かったんです。請求書をピックアップして送って下さいってお願いしたら、翌日か、たぶんその…。

その晩です。(お会いしたときに)「ちょっと待って下さい」ってチョロっと見たんですよ。そしたらあったんで、「こんなんで良いですか?」って見せて、「あ。これでいいんですよ」って。

―― お話して、ある程度あるじゃんって話になって、ただ枚数が足りないんで、もう少しピックアップして、5年分。1年3枚かな。

そう。1年3枚くらいでいいって。えーって。(笑)

―― ははは。

「1ヶ月10枚くらいじゃないの」って話もそうなんですよね。都庁では1ヶ月10枚くらい欲しいって言われてたんで。

―― 1ヶ月10枚…。

1ヶ月10枚までいかないですけど、1ヶ月で3枚とか5枚。だからあれだけの数コピーしてたんですよ。

―― あ。あのダンボール。

ダンボール。

―― でもなんかこう。実が無かったと言うか。残念な感じでしたけどね。

コピー代返して頂戴みたいな。

―― あの量っていうのは、良く分からなくてとった訳じゃなくて、1ヶ月で10枚って言うからあの量。

そうですね。もともと1年分の請求書がドサッとあるじゃないですか。その中から、これは電気通信かなって思うような。それでも思えないけど。これやっぱり無理やりでもって。

―― 結局それは使わず(というか使えず)、会社さん自身の請求書を年5枚、5年分用意してもらったんですよね。社員さんが電気通信系の大学出てたんで。

あの時聞いたのは印鑑押したほうがいいのか。データで処理してあるんでデータだと印鑑無いんですけどみたいな。

―― とりあえず、「そのままでいいです」って言ったと思うんですけど。

それじゃコレって偽造できますけど偽造しておきましょかくらいの。(笑)

―― ははは。

「(電気通信工事だと分かるように)もっと書いといた方がいいですか?」って聞いたら「ダメです」って。(笑)

―― ははは。そこはもう断固拒否で。

同じ工事内容をちょっと細かく書くだけじゃんって自分の中では思っていましたけど。

―― 何も触らないで出せるんだったら、それが一番スッキリしてて良いかなと。

そうですね。

―― 早さについては、佐野さんが早く用意してくれたんで。早く用意していただけると、こっちも早く対応できるので。じゃあスピード的には…。

満足です。

―― ありがとうございます。あと、準備するときの手間はどうでしたか?

指示系統が明確だったんで楽でした。ワードかなんかでバーっと羅列して書いてもらっていたんで。

―― たぶん一覧表にして。

あれで自分でチェックしながら、ハイハイハイって感じで。

―― 最後にまとめると、本来取りたかった電気通信が取れて、申請が早くできて、準備が楽で良かったと。逆に不都合なとこはありませんでしたか?

ないですね。

―― 何か…。

何もないですね。

―― ありがとうございます。ありがとうございました。


取材日:2011年9月15日

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